KYOKO’S NOTEBOOK VOL.1

番外編として、
「アート開拓」の時間に扱ったアーティストの中で、
特に、自分の中で記憶しておきたいものを、
書くことにしました。
基本的に、
授業中は、フランス語と日本語でノートを取っているのですが、
理解があやふやな時に限って、
フランス語を使うくせがあるので、
日本語で書き直し。
1, 『Le parc (公園)』 Kohei YOSHIYUKI (吉行耕平) 1946-
こうえ3
こうえ2
こうえ
今年のアルルの国際写真フェスティバルLes Rencontres d’Arles 2014にて、
出会った作品。
吉行氏は、広島出身の写真家。
72年、夜の公園に集うカップルやそれを覗き見る人々を赤外線フィルムで撮影を始める。
2007年ニューヨークにて個展「The Park」を開催。
これを機に、世界各国で作品が発表されるようになる。
フランスでも、写真に詳しい人なら、
『Le parc (公園)』のシリーズは、大変有名だそう。
2, Bernd and Hilla BECHER (ベッヒャー夫妻/ベルント・ベッヒャー、ヒラ・ベッヒャー)1931-2007
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べや
ベルント・ベッヒャー氏は1931年生まれ。
デュセルドルフ美術アカデミー在学中に将来の妻、ヒラ氏に出会う。
1959年から、二人で、給水塔、冷却塔、溶鉱炉、車庫、鉱山の発掘塔など
ドイツ近代産業の遺物的な建造物の撮影を始める。
1976年から、母校でもあるデュセルドルフ美術アカデミーにて、
教壇をとる。
たくさんのアーティストを排出したことでも有名になる。
アンドレアス・グルスキー、
トーマス・シュトゥルート、
トーマス・ルフ、
カンディダ・ヘーファーらを総称して、
ベッヒャー派と呼ぶ。
3, Pawel KUCZYNSKI 1976-
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ポーランド出身の画家、イラストレーター。風刺画のような作風が特徴。
http://www.spi0n.com/72-illustrations-satiriques-de-pawel-kuczynski/
facebook:https://www.facebook.com/pages/Pawel-Kuczynski/222849284410325
4, Lu Cong (ル・コン)1978-
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1978年、上海に生まれる。
11歳のときにアメリカへ移住する。
大学で生物と美術を学んだ後、
医学に関するポートレートを描き始める。
http://lucong.tumblr.com/
5, 『The Cave(洞窟)』Steve REICH (スティーブ・ライヒ) 1936-


ミニマルミュージックを代表するアメリカの作曲家。
ヨーロッパでは、舞台芸術への楽曲提供も数多く手がける。
大学では、哲学科で学士号を取得。
1993年には、ライヒは妻で映像作家でもあるベリル・コロットと
『ザ・ケイヴ』においてコラボレーションを行う。
この作品で、彼は、多くの人へのインタビューをもとに、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のルーツを探る。
これらの素材をもとに、映像と音楽で表現した。
6, 『Triumph des Willens(意思の勝利)』(1934) Leni Riefenstahi(レニ・リーフェンシュタール)監督

最近私が凝っている本、
『観ずに死ねるか ! 傑作ドキュメンタリー88 』において、
二階堂ふみ氏が推薦したいた作品でもある。
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元ダンサー出身のレニ・リーフェンシュタールは、
ドイツの映画監督であり、写真家でもあった。
ナチス政権下のドイツで製作されたこの映画は、
彼女が主演・監督を務めた『青の光』に
感銘を受けたヒトラー本人から直接彼女に依頼され、
ナチ党の全国大会を記録したもの。

製作に使用されたカメラは16台、
スタッフは100人以上、
撮影フィルムは60時間分に渡る。
最高級の映像美を生み出した一方で、
ヒトラーを神格化する「ナチスの協力者」として、
長い間、非難される。
7, 『Dogme95(ドグマ95)』1995
最近、新作『ニンフォマニアック』が日本でも公開され、
話題になったデンマークの映画監督ラース・フォン・トリアーら
によって、始められた映画救済運動。

1990年代、特殊効果や特殊撮影を使った映画撮影が主流になりつつあっところに、
ラース・フォン・トリアー、トマス・ヴィンターベア、ソーレン・クラーク=ヤコブセン、クリスチャン・レヴリングの4名によって設立されたもの。
純潔の誓い
1. すべてロケーション撮影によって行う。小道具やセットは、現場にあるものを利用する。
2. BGM などの挿入音楽やサウンドエフェクトは使ってはならない。
3. カメラは手持ちカメラでの撮影に限る。
4. カラー映画で制作。一切の照明器具の使用は禁止。
5. オプティカル処理とフィルター使用は認めない。
6. 物語の上で殺人や爆弾などの表面的な表現は含んではならない。
7. 時間的や地理的な乖離は許されない。(映画は常に現在の事象であり、回想シーンなどの使用は禁止)
8. ジャンルに従った映画は禁止。
9. フィルムはアカデミー35mmを使用。
10. 監督はクレジットに載せてはいけない。
(以下のサイトから引用:http://www.ukadapta.com/contents/Art/Art_Film_Dogme95.html
この誓いを守って撮影された記念すべき第一作目は、
トマス・ヴィンターベア監督作品『The Celebration』(FESTEN)
1998年カンヌ国際映画祭審査員特別賞。

そして、ラース・フォン・トリアー監督作品『The Idiots』
こちらも、1998年カンヌ国際映画祭パルムドール賞にノミネートされている。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』からは想像もつかない質感にびっくり。

『Dogville』の舞台装置は演劇人にはたまらなかった。
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なんの脈絡もないセレクションですが、
あくまでもノートですので、
ご容赦を。

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