フランス語母音特訓のおかげで、主演映画にダメ出し!!

来週からの新学期に向けて、
8月から個人レッスンを受けていた、
フランス語母音特訓も終盤。
自己満足ではありますが、
フランス語の母音13個、
すべて聞き分けられるようになりました!!
わーい!
87429627.jpeg
まだ、13個自然に無意識に発音することはできませんが、
意識的になら、なんとか。
それにしても、
13個のうち、
強敵の3ペアがありまして、
日本語でいうなら、
ただの、
「エ」「ウ」「オ」なのですが、
フランス語になると、
それぞれに、
「ちょっと閉じめ」と「ちょっと開きめ」の違いがあります。
さらに、
フランス語が美しいといわれるだけあって、
文章を読むときの、
音節の区切り方によっても、
発音が変化してしまうのです。
この辺の領域にいくと、
一般のフランス人に質問しても、
理屈では答えられないらしい。
8月の間は、
この自然な音節の切り方(イントネーションをあげる箇所、下げる箇所)を、
口と脳に叩き込むべく、
大好きなパリ第3大学の教授Danan先生の、
(もちろん、お会いしたことはない…)
パフォーマンスに関する理論書、
Entre théâtre et performance : la question du texte » de Joseph Danan
を使って、
ひたすら、音読。
(もちろん、声に出して読むようなものではない…)
entre-theatre-et-performance-300.jpg
単語ではなく、
グループで読めるように。
9月に入ってからは、
自分で、13個の母音表を作り、
なにか、単語を見つける度に、
分類し続けました。
顔筋肉痛になったわりには、
小顔にはなりませんでしたが、
ついに、
13個制覇!!!
ちなみに、今日は、
5月に撮影した、
2作目の主演短編映画を拝見しに、
監督の家へ。
作品は、素敵な仕上がりだったものの、
自分の発音に、納得がいかず、
5月の私に、
発音コーチしてあげたい気持ちでした。
悔しい。
去年とった短編は、
自分が何しゃべってるかわからないところもあったので、
そのときよりはマシです。
演劇は、
残らなくてよかった。
ほっ。
また、来年、
今の自分の発音が恥ずかしくなるように、
私のフランス語、
愛情込めて、
飼いならしていきます。

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