本多孝好『at Home』

本多孝好さんの、待ちに待った新作『at home』
1時間で、一気に読みました。
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銭湯に入った気分。
スパとか、エステとか、そういう「オシャレ」なところじゃなくて、
かといって、温泉とか、そういう約束された「クツログ」ところでもない、
まさしく銭湯!!
どんなに、ふるくても、銭湯って、不思議と清潔感があると感じます。
あとは、水色!
壁に、富士山の絵とか、描いてあったりするからでしょうか?(笑)
本多さんの作品は、デビュー作の『MISSING』(1999年6月、双葉社 / 2001年11月、双葉文庫)から、全作読んでいますが、
こんなに、透明の水色な作品はないと思います。
「冷たい、やさしい。」
こんな、形容詞あったらいいなあ。
あと、とにかく素晴らしいと思うのは、「悪役」の描き方。
「悪役」を描かせたら、本多さんの、右に出るものはいないと思います。
悪い人には、人間のプロフェッショナルな気がしてくる。
そこには、
ながいながい時間と、
守らなきゃいけなかった「愛」にまつわる理由があるからかな。
本多さんの作品に出てくる、一見「悪役」の人は、
たぶん、読み終わるころ、
死ぬほど愛おしい存在に、変わってると思います。

ごくごく個人的な写真の会@新宿御苑

高校の同級生2人と、定例の撮影会。
(1年に1回くらい。)
新宿御苑に、いきました◎
入場料200円かかるなんて知らなかったです!
でも、紅葉もはじまってて、お天気もよくて、最高に気持ちよかったです。
一緒に、うつってる男の子は、卒業公演のフライヤーを描いてくれた中村峻介くんで、
カメラマンは、親友の慧菜(さとな)ちゃん。
この、3人でしか、ぜったい出せない、うちらの大好きな顔です。
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ロドリゴ・ガルシア『ヴァーサス』@にしすがも創造舎

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大人になるにしたがって、だんだんしってる言葉もふえていきます。
それは、もちろん、社会で生活してたら自然とそうなるのだけれど、
私には、社会に、調教されてる感じも、たまにします。
心の中が、もぞもぞしたり、ざわざわしたり、がしがしするのを、
言葉に、おきかえないと、つたわらないよ、って。
でも、『ヴァーサス』みたいな作品を目撃しちゃったりすると、果たして、
言葉にすることは、有効で、賢いことなのかな?という気がしました。
解釈とか、説明とかできないことがらを、
自分の知ってる範囲のボキャブラリーで、表現してしまうかとはとても危険なことだと感じました。
なんだか、それは、まだまだペーペーな私にとって、
とても損な気がします。
そんときの、衝動を、皮とかあえてむかないで、
そのまま、放置しといてもいいんじゃないかと。
皮を、むかなければ、腐っても多少、におうぐらいで、
におってきたときに、また思い出してもいっかなって。
当日パンフレットにすごく素敵なことが書いてあったので、
引用します。
ネットで全文みれます!http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1373
演劇は、時代錯誤な芸術です。今の社会において、演劇なんてほとんど意味を持っていないとも言えるでしょう。その点から言えば、演劇をやるなんて馬鹿げたことなんです。演劇なんかではなく、インターネットで発信したり、映画を作ったほうが効率がいいでしょう。演劇は現代の芸術では無いと言ってもいいでしょう。でも、まったくもって前時代的だからこそ、演劇は強力な詩的パワーを放つんです。どんどん情報化され、大量消費が進む社会だからこそ、こんなに古ぼけた形式を保つ演劇はおもしろいんです。

恩田陸『木洩れ日に泳ぐ魚』、そして『真珠のピアス』

恩田陸さんの最近文庫になった小説で、『木洩れ日に泳ぐ魚』という小説があります。
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わたしは、少し前にハードカバーで読んだのですが、ゆーみんの『真珠のピアス』の歌詞の解釈について、
討論してるシーンが、
なんとなく忘れられなくて、
調べてみました。
サビの部分の、「彼のベッドの下に 片方捨てた Ah– 真珠のピアス」の部分、
①彼のベッドの下に、片方捨てた真珠のピアス
なのか、
②彼のベッドの下に片方捨てた、真珠のピアス
なのか。
①の場合、彼女の手元にはもう、真珠のピアスはなくて、
②の場合は、残りの片方が、手元に残ってるんですね。
で、さらには、この歌詞で最も内蔵をじかに触られるような気分になるところ、
「どこかで半分失くしたら
 役には立たないものがある」
この部分とからめて、さらに掘り下げていく二人。
夜は、どんどん更けていく。
これは、明日からは、別々に暮らし始める、
男女の話。
  『真珠のピアス』松任谷由実
   
  Broken heart 最後の夜明け
  彼のベッドの下に 片方捨てた
  Ah– 真珠のピアス
  肩にアゴをのせて耳元でささやくわ
  私はずっと変わらない
  背中に回す指の 力とはうらはらな
  あなたの表情が見たい
  もうすぐかわいいあの女(ヒト)と
  引越しするとき気づくでしょう
  Broken heart 最後のジェラシー
  そっとベッドの下に 片方捨てた
  Ah– 真珠のピアス
  古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる
  高台の部屋の案内
  いつか住もうと云って 微笑んだあの夢へ
  せめてヒラリと飛んでゆけ
  どこかで半分失くしたら
  役には立たないものがある
  Broken heart それはあのとき
  蒼い心の海に ひとつぶ投げた
  Ah– 真珠のピアス
  Broken heart 最後の夜明け
  Broken heart 最後のジェラシー
  Broken heart 最後の夜明け
  Broken heart 最後のジェラシー

お知らせ*市原佐都子卒業研究『虫虫Q』

私が心から憧れてる後輩、
市原佐都子ちゃんの卒業研究公演に出演します。
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http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=18715
主宰の市原佐都子ちゃんは、この間まで第七劇場『水の中のプール』に出演していて、マームとジプシーでおなじみの吉田聡子ちゃんは、ただいま、乞局『果実の門』に出演してます。
大森美里ちゃんもただいま、バナナ学園純情乙女組に出演中、そして、岡崎さんは戯曲かいてて、3月本番だし、
大変がちゃがちゃで面白そうなメンバーになっているので、
お時間ありましたら、ぜひ観に来ていただけたらと思います。
以下詳細。
http://musimusikeiko.blog94.fc2.com/
作/演出 市原佐都子
出演 市原佐都子 
   吉田聡子 
   岡崎菜穂子 
   大森美里 
   竹中香子
◆上演スケジュール
12/9(木)19:00
12/10(金)19:00
12/11(土)19:30★
12/12(日)14:00
★…お得な土夜割!!いつもより300円お得!!
◆料金
【通常】前売り:800円/当日:1000円
【土夜割】前売り:500円/当日:700円
※土夜割…11日(土)19:30の回対象
◆場所
桜美林大学 徳望館小劇場
◆ご予約・お問い合わせ
sotugyokenq_satoko@yahoo.co.jp