坂東玉三郎『牡丹亭』@赤坂ACTシアター
玉三郎さんの存在感って、
画用紙を水ですこししめらして、
絵の具をちょっと足らすと、
にじんで、
じわじわ、だんだん、
色が広がっていく感じ。
最初に、絵の具を足らすこと以外ほかに、
なんにもやってないのに、
いつのまにか、形が変わっていく。
うっとらしっぱなしの、
3時間でした。
はー
玉三郎さんの存在感って、
画用紙を水ですこししめらして、
絵の具をちょっと足らすと、
にじんで、
じわじわ、だんだん、
色が広がっていく感じ。
最初に、絵の具を足らすこと以外ほかに、
なんにもやってないのに、
いつのまにか、形が変わっていく。
うっとらしっぱなしの、
3時間でした。
はー

ピーピング・トムの千秋楽を観に、世田谷パブリックシアターへ。
時間は、80分。
絶対的な空間での、「遊ぶ」とこんなミラクルなことが起るんだ、と思いました。
今村昌平監督の映画『楢山節考』から最初のインスピレーションを得て、作られたそうですが、
ダンサーから発せられる、動き、言葉、そして、美術、小道具、音協、照明、…
とにかく、すべてがメタファの連続で、
たまたま昨日の芸術論の授業で扱った、レオナルド・ダ・ヴィンチを思い出しました。
ダ・ヴィンチは、1枚の絵を描くのに、美術の知識だけでなく、
数学、音楽など、ありとあるゆる分野の知識を総動員させていたそうです。
例えば、有名な『最後の晩餐』

この絵の、テーブル上のパンと人びとの手をつなぐと、
楽譜が現れ、
美しい音楽の旋律になっていたり、
それらを線で結ぶと、ヘブライ語の文字が浮かび上がり、
ダ・ヴィンチからのメーッセージなっていたりするのです!
そうしてみると、どんどん厚みが増してきて、
頭の中を、作品がゆっくりゆっくり浸食してくるのです。
まさに、今回の『ヴァンデンブランデン通り32番地』と一緒。
ダ・ヴィンチの場合は、ダ・ヴィンチひとりによる功績が、大部分を占めていたと思いますが、
ピーピング・トムの場合、
6人の出演者によるところがかなり大きかったと思います。
表現者として、自分の出したいイメージ、世界観を発信するための準備が、
万全の身体だったと思います。
それは、もちろん肉体的な技術はもちろんですが、
精神的にもかなり充実していて、
ダンサーとか、役者とか、そういう区切りじゃなく、
「表現者」として、
彼らは確実にプロフェッショナルでした。
そんな彼らから、発せられるメタファだからこそ、
私たち観客も、イメージを探る仕事をなんの迷いもなく、
受け入れて、こなしていける。
そんな、必然性のある、
とにかく無理のない自然な舞台でした。

毎回、かかさず観ている、彩の国シェイクスピア・シリーズ、とうとう第23弾です!!
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/p1014.html
生まれて初めて、心がわくわくしすぎて泣きました!!!!!
以上!
来年1月に予定している、
竹中香子卒業一人企画『エレベーターの鍵』の、フライヤー用に、
友達が、油絵を作成してくれました。

いまは、心から同士だと思っている相手で、
分野はちがうけど、
彼がやりたいことを続けていることが、わたしにも何らかのかたちで、作用しているし、
私がやりたいこと続けていることが、彼にも何らかのかたちで、作用しているそうです。
本当に、気に入って、ありがとうを伝えきれないのがもどかしかったです。
まだ全然足りない!
そしたら、むしろ感謝のメールがきて、
ありがとうってたくさん言われることより、
たくさんありがとうをいう機会がある方が、恵まれてるのかも!って思いました。
だって、わたしなんかに感謝してる彼のことを、
なんだかとてもうらやましく感じたので。
久々に、個人的なこと書いてしまった!
ちなみに、これが、モチーフになった写真です。
