恩田陸『木洩れ日に泳ぐ魚』、そして『真珠のピアス』

恩田陸さんの最近文庫になった小説で、『木洩れ日に泳ぐ魚』という小説があります。
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わたしは、少し前にハードカバーで読んだのですが、ゆーみんの『真珠のピアス』の歌詞の解釈について、
討論してるシーンが、
なんとなく忘れられなくて、
調べてみました。
サビの部分の、「彼のベッドの下に 片方捨てた Ah– 真珠のピアス」の部分、
①彼のベッドの下に、片方捨てた真珠のピアス
なのか、
②彼のベッドの下に片方捨てた、真珠のピアス
なのか。
①の場合、彼女の手元にはもう、真珠のピアスはなくて、
②の場合は、残りの片方が、手元に残ってるんですね。
で、さらには、この歌詞で最も内蔵をじかに触られるような気分になるところ、
「どこかで半分失くしたら
 役には立たないものがある」
この部分とからめて、さらに掘り下げていく二人。
夜は、どんどん更けていく。
これは、明日からは、別々に暮らし始める、
男女の話。
  『真珠のピアス』松任谷由実
   
  Broken heart 最後の夜明け
  彼のベッドの下に 片方捨てた
  Ah– 真珠のピアス
  肩にアゴをのせて耳元でささやくわ
  私はずっと変わらない
  背中に回す指の 力とはうらはらな
  あなたの表情が見たい
  もうすぐかわいいあの女(ヒト)と
  引越しするとき気づくでしょう
  Broken heart 最後のジェラシー
  そっとベッドの下に 片方捨てた
  Ah– 真珠のピアス
  古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる
  高台の部屋の案内
  いつか住もうと云って 微笑んだあの夢へ
  せめてヒラリと飛んでゆけ
  どこかで半分失くしたら
  役には立たないものがある
  Broken heart それはあのとき
  蒼い心の海に ひとつぶ投げた
  Ah– 真珠のピアス
  Broken heart 最後の夜明け
  Broken heart 最後のジェラシー
  Broken heart 最後の夜明け
  Broken heart 最後のジェラシー

お知らせ*市原佐都子卒業研究『虫虫Q』

私が心から憧れてる後輩、
市原佐都子ちゃんの卒業研究公演に出演します。
$Takenaka Kyoko web
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=18715
主宰の市原佐都子ちゃんは、この間まで第七劇場『水の中のプール』に出演していて、マームとジプシーでおなじみの吉田聡子ちゃんは、ただいま、乞局『果実の門』に出演してます。
大森美里ちゃんもただいま、バナナ学園純情乙女組に出演中、そして、岡崎さんは戯曲かいてて、3月本番だし、
大変がちゃがちゃで面白そうなメンバーになっているので、
お時間ありましたら、ぜひ観に来ていただけたらと思います。
以下詳細。
http://musimusikeiko.blog94.fc2.com/
作/演出 市原佐都子
出演 市原佐都子 
   吉田聡子 
   岡崎菜穂子 
   大森美里 
   竹中香子
◆上演スケジュール
12/9(木)19:00
12/10(金)19:00
12/11(土)19:30★
12/12(日)14:00
★…お得な土夜割!!いつもより300円お得!!
◆料金
【通常】前売り:800円/当日:1000円
【土夜割】前売り:500円/当日:700円
※土夜割…11日(土)19:30の回対象
◆場所
桜美林大学 徳望館小劇場
◆ご予約・お問い合わせ
sotugyokenq_satoko@yahoo.co.jp

タンゴ -TANGO-@Bunkamura シアターコクーン

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_10_tango.html
もう、Bunkamuraに感謝せざるをえない!って感じの作品でした。
作品自体がかなり地味だし、そんな有名でもないし、
でも、かなり主張、そして、時代と密接した内容で、
きっと、商業的に考えたらいろいろと、むずかしいだろうに、
本当に、すばらしいお金のかけ方だと思います。
もちろん、お客さんが入る事も大切だけど、
そもそも、舞台芸術と言うものは、コストがかかる物だから、
まずは、しっかりとした後ろ盾のもとで、
思いっきり、アーティストの才気を発揮出来る場所、
=劇場、
だと思います。
あとは、今回みたいな作品は、
お客さんも、かなり重要と思いました。
たとえば、最近はやりの『現代アート』と称されてるものとか、
ぱっと見て、
わ!かわいい!、
すてき!
っていう風な心の捉え方もあると思います。
何気なく、というか、ふいに、というか。
でも、見る側も努力しないといけない作品って、やっぱりあると思います。
時間をかけて、いろんな側面から考えて考えて、
「観る。」
巨匠と称される人たちの絵は、やはり、そうだと思います。
昨日、どうでもよかった絵が、
次の日には、とてもすばらしいように見えてしまったり。
今回の、『タンゴ』は、まさしく、そんな作品。
お客さんも頑張らないと!
正直、とてもとてもつかれましたけど笑
串田和美さんの美術も、
どんどん違った見え方がしてきて、
かなり抽象的なつくりなのに、
後半にいくに従って、作品とリンクしてきていたように感じました。
後半に、どんどん引き込まれていく作品って、
本当に、そのときの空間に立ち会った感があって、
わたしは、すごく好きです。
作:S.ムロジェック
翻 訳:米川和夫/工藤幸雄
演 出:長塚圭史
出 演
森山未來、奥村佳恵、吉田鋼太郎、秋山菜津子、
片桐はいり、辻萬長、橋本さとし

ryoji ikeda オールナイトイベント@代官山UNIT

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電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、ikeda ryoji氏のオールナイトイベントへ!!

映像とか電子音楽とか、私には全くなじみのない分野だったけど、
世界レベルはとにかくすごい!!
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私は、ノイズとか、全然好きじゃないし、全く分からないし、騒がしいだけで、どこがいいんだろう?
頭とかいたくならないのかな??
ぐらいにしか、思っていませんでしたが、
もう、本当に興奮しました。
私の、脳とか内蔵とか五感とか、
最高の『迫害』を受けた気分です。
あと、風というのは、体の表面でしか感じないけど、
音による風は、体の内部に入り込んできて、
昔、化学かなんかでやった『反射』という反応が起こりまくりました。
ライブ中、なぜか、ずっと戦ってるかんじでした。
わたしの体が、
外部からの異物と。
誘ってくれて、本当ありがとうございました!!
このあと、ジャパンツアーとして、各地回るみたいです。
http://www.unit-tokyo.com/schedule/2010/11/05/101105_rasternotonunit.php
http://www.ryojiikeda.com/
CYCLO.
RYOJI IKEDAとCARSTEN NICOLAIによるプロジェクト。コンサートも非常にレアで、なかば伝説化したサウンドユニット。CDアルバムはこれまでに1枚しか出されていない。このCDは、2人の相互ファイル交換を通じて製作され、ループの重なりや計算エラー、不正確で凝縮したアルゴリズム、エラーによるリズミックなパターンなどで構築された。アルゴリズムをグラフィックパターンに変換し、コンサートではサウンドとともに映像を生成する。これまでの10年以上の研究成果を集大成したグラフィックパターンによるカタログを、近日中リリース予定。