一年越しの集大成 ”Manège 〜ファイナル〜

火曜日は、去年の5月から関わっている『Manège』の、
現時点での最終公演がありました。
http://compagnieaorte.wix.com/compagnie-aorte
なんと、通算5回目の再演。
今年に入ってから、本番に対しても、割と腰が据えてきて、
今回は、今まで学んだこと
「いい作品=いいチーム」
活かして、
「いいチーム=みんなでプール」
ということで、
日曜日には、朝っぱらからプール稽古まで開催されました。
みんな、大はしゃぎ。
最近では、毎回観に来てくれるお得意さんまで獲得しました。
一語一句、演出も、メンバーも変わっていないのに、
毎回、変わっていく作品。
それもそのはず。
公演ごとに集まる度に、
花咲く恋バナ。
そして、将来の夢に近づいたり、遠ざかったり。
私たちが、生ものだから、
作品も生もの。
冷凍庫で保存なんて、
そんな無精はやめて、
せっせ、せっせ、
毎日、毎日、
今日の私を材料に、
今日の私を作っていく。
うまく形が決まらなくて、どう頑張ってもいびつになってしまう日もある。
周りばっかりが、綺麗に見えてしまう日もある。
そして、
自慢じゃないけど、私だけが輝いてしまう日だってある。
公演を終えて、ロビーで観に来てくれた友人にお礼を言っていたら、
知らないおじさんに声をかけられる。
「フランス語、とっても上手になったね。」
きっと出演者の誰かの知り合いで、
去年の5月の初演から、毎回観に来てくれているらしい。
突然の出来事に、
びっくりしたり、恥ずかしかったりで、
「merci」
と、伝えるのが精一杯だった。
でも、
私、
心から、
嬉しかったなあ。
今年は、発音矯正を始めたことが、
去年、言葉なんかわかんなくたってへっちゃらで、
舞台上で、
逆に自由に爆発していたエネルギーと拮抗してしまい、
去年できていたことを失うわ、
今年始めたことはまだできないわで、
お先、真っ暗。
発音の個人レッスンでやることといえば、
「う、う、う、うー」
と、ひたすら日本語にない母音を口になじませることだけ。
今回、5分ちょっとの私のモノローグのシーンで、
初めて、自分の口から、
音楽が流れて来た。
言葉から生まれた音楽が、
演技をすべて誘導してくれた。
いいことがあったときは、
友達が教えてくれた、超有名なオペラ歌手の言葉を思い出す。
「失敗には必ず、原因があるけど、
成功はすべて、運。
こう思っていたから、前進し続けることができた。」
ラッキーにも、ちょこっと、お礼だけいって、
今日も、私は、「私」を、
つくる、
つくる。

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