「投資」とは、主に「資本」を増加させることが、目的。
それでは、具体的に、
「資本」って、何?
経済学における「資本」とは、「生産手段」のことを指すそうです。
どうやって、形を変えて、新しいものを生み出すか。
もしくは、
どうやって、生産力を向上させるか。
本日、フランス語の語学試験、
DELFのB2を受けてきました。
(a href=”http://www.calosa.com/delfdalf/accueil_jp.htm” target=”_blank” title=”DELFとは?”>DELFとは?)
高等コンセルバトワールを受けるにあたって、
最低限、B2(大学入学レベル)が求められます。
ただ、学校によっては、
「フランス語が、流暢に話せること」としか、
書かれていないところもあるし、
基本的に、フランスは、例外がまかり通る国なので、
先生の一言があれば、特に問題はありません。
ただ、中級以上になると、
言葉の問題が、生活に支障をきたすことはまずないので、
なかなか、
試験でもないと、
語学の勉強がおろそかになりがち。
ということで、
250€(26,000円相当)を払って、
試験を受けることに。
さて、26,000円って!!!
高い。
本当に、高い。
そもそも、私の場合、読み書きのレベルが全くもって足りていないので、
合格の可能性は、
かなり低い。
でも、もう払ってしまった、
26,000円、
26,000円、
26,000円、
のためだけに、
ここ2週間、とにかく机に向かってみました。
1週間ほど経って、
この26,000円という値段が、
割と安く感じてきて、
というのも、
26,000円がなかったら、
こんなに勉強していないだろうし、
26,000円以上かけて、
語学の授業をとったとしても、
ここまで勉強したかは、
わからないな、
と感じて来たからだと思います。
さて、「投資」の話に戻りますが、
ここでおける、
26,000円の「投資」は、
目に見えない「資本」=「わたし」
にかけたもの。
正直、こんなリスクの高い「投資」はない。
人間は、「近視」
近ければ、近いほど、
よく見えないのはなぜだろう。
大人になるっていうことは、
「投資」をとおして、
この「近視」を少しずつ、
治していくことかもしれない。
距離をおいて、
冷静に、このやっかいな「資本」を扱えるようになること。
結果が出てしまったら、
こんな強気なことも言えなくなってしまうので、
今のうちに。
私の26,000円の投資は、
決して、
高くなかった!!
ついでに、週末、
喫茶店で勉強しているときに、
発見した素敵な自転車の写真。