日本人だから使われることに関して。

先週は、とにかく怒濤の一週間でコンセルバトワールの始まりと共に、
小さな出演依頼がありました。
今月16日から11月17日までパリの郊外にある
theatre95(http://www.theatre95.fr/pages/)という劇場で行われる、
『UNE MAISON EN NORMANDIE』(あるノルマンディーの家)
http://www.theatre95.fr/pages/une-maison-en-normandie
という作品で使われる映像に出演しました。
スクリーンショット(2012-10-08 15.14.26)
今年の6月にちょっとだけ出演した国立のコンセルバトワールの公演を、
見に来てくれた人から、
依頼されて、
もちろん日本人の役。
物語に出てくるある青年の日本人の彼女役。
ただ、台詞はすべてフランス語でした。
きっかけとなった国立のコンセルバトワールの公演にしても、
日本人だったから、出演できただけだし、
今回の作品も、日本人の若い女優がいなかったから、
私に頼まれただけだし、
本当に依頼理由としては、日本人ということ以外に何もないんじゃないか、
と思いながら、いつもそれでも、
やっぱり頼まれたら嬉しいからやってしまう。
日本人の顔立ちで、
日本語を話すことだったり、
フランス語を外国人のアクセントまじりに話すことは、
確かに誰でも出来ることかもしれないけど、
演劇のクリエーションの本質とは、その外側にあると思う。
例えば、共演者、スタッフとの対し方だったり、
自分のプロポジションを提示することだったり、
そういう部分で、私の日本人としてのバックグラウンドが役に立てば、
5%くらいでも、私がやる意味があると思う。
とにもかくにも、
知り合いも友達もゼロのところから始めた訳だから、
今は、
どんなことでも、
頼まれた仕事は断らない。
そして、100頼まれたら、101以上はやる。
これだけ、守っておけば、
少しずつ、少しずつ、進んでいく。
ちなみに、少しずつ以外の前進は、
少しずつの幅が、たまに大きかったりするだけで、
やっぱり、昨日も今日も明日も地道にやっていくしかないと思う。
もちろん、大きなチャンスというものは、巡ってくるんだけど、
それを、「掴む力」というのは、待ってるだけではやってこない。
それが、去年、全力で突っ走ってわかったこと。
望む気持ちが大きければ、チャンスが巡ってくる率があがる。
日々の努力を怠らなければ、そのチャンスをものにする率があがる。
このふたつ、実は、簡単そうで同時進行がなかなか難しかったりする。
『UNE MAISON EN NORMANDIE』の作・演出のJoël Dragutinさんは、
ここの劇場のディレクターで、
来年末に、大阪の劇場とのクリエーションなども企画されているそうです。
現在、パリで開催中の秋の演劇祭『フェスティバルドートンヌ』(Festival d’automne à Paris)
のプログラムを観てもわかるように、
http://www.festival-automne.com/program-2012.html
(田中泯さん 、五反田団、青年団、笠井叡さん)
今後、舞台芸術界での日仏間交流がどんどん盛り上がっていくことを願って。
なにしろ、常に感じるのは、
フランス人は、日本が好きだということです。

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1件のコメント

  1. Kohey · 2月 4, 2013

    SECRET: 1
    PASS: 2c94cf53753c141451dd4be9fdfbb562
    突然の書き込み、失礼いたします。
    大阪で劇場をやっております。
    この劇場はどのような位置づけの劇場か
    お教えいただけませんか?

    いいね

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