サイモン・マクバーニー演出!! ミハイル・ブルガーコフ原作『巨匠とマルガリータ』(アビニョン演劇祭通信vol.4)

アビニョン演劇祭通信、番外編として、
昨日初日を迎えた、フェスティバル「IN」の、
サイモン・マクバーニー演出の『巨匠とマルガリータ』について、
予習したいと思います。
テアトル・ド・コンプリシテの演出家サイモン・マクバニーは、
今年のアビニョン演劇祭の芸術監督で、
2008年、2010年と、世田谷パブリックシアターで、
深津絵里さん主演の『春琴』を発表し話題になりました。
fly_p_101202_syunkin_m_pm_img_2.jpg
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/12/post_206.html
今回、彼らが挑むのは、
ロシア文学の巨匠ミハイル・ブルガーコフ。
彼が1929年から1940年にわたり11年間かけて執筆した長編小説『巨匠とマルガリータ』
スクリーンショット(2012-07-08 20.39.29)
ウィキペディア:http://ja.wikipedia.org/wiki/巨匠とマルガリータ
なんと、ソ連に体制批判とみなされて、
彼の死後26年後の1966年に出版されたそうです。
ウラジーミル・ボルトコ監督により映像化もされています。
(ロシア語音声、フランス語字幕を発見。)
冒頭のシーンです。


会場は、アヴィニョン教皇庁(Palais des papes d’Avignon)
歴史的建造物の持つ、
場所の力はやはり偉大なので、
会場としても一番の難関と言われています。
avignon-palais-des-papes-658.jpg
多分、金閣寺とかで公演する感じかしら?
さてさて、これから観てきます。
22時開演で、上演時間が3時間半なので、
終わるのは、深夜2時近くと思われます。
この作品に備えて、今日はしっかり昼寝もしました◎

1件のコメント

  1. Ma-Ya · 7月 9, 2012

    SECRET: 0
    PASS: a8b1b10112571513c1c2401bc888ca00
    お店で売られてる商品のパッケージをアーティストが描いてること。 日常に手を抜かない感じ、すごく素敵だと思う!
    日本でもそういう心がどんどん増えればいいな◎

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