アビニョン演劇祭通信vol.1 最強のゲネプロ!!

とうとう明日7日から、フェスティバル・アビニョンが始まります。
7月の3日くらいから、徐々に、OFFに参加する劇団が集結し始め、
あっという間に、街は張り紙だらけ。
昨日は、これから私が取材させてもらうカンパニー、
Compagnie l’Aorte(ロルト)の最終舞台稽古を見学させてもらいました。
彼女たちが使う、劇場レスペレートでは、
1日になんと9団体が公演を行います!
劇場HP:http://avignon-theatrelesperluette.fr/salle-1/
タイムスケジュールは、
10:00〜/11:30〜/13:00〜/14:30〜/16:00〜/17:35〜/19:35〜/21:00〜/22:30〜
団体により異なりますが、
上演時間はだいたい1時間。
つまり、30分間で、
客出し→舞台セット/照明変える→客入れ
を行わなければいけないのです。
この明らかに無理と思われる条件は、どこの劇場も一緒。
このあり得ない厚さのプログラムには、
スクリーンショット(2012-07-06 17.49.06)
1150団体分の1150作品が、
劇場ごとに時間を区切って紹介されています。
スクリーンショット(2012-07-06 17.49.50)
毎年、演劇祭中には、
町中のカフェも高校も、はたまた誰かの自宅も、
どこもかしこも劇場になりますが、
ここは、下北沢な感じの小劇場。
スクリーンショット(2012-07-06 17.51.59)
昨日は17時から21時の間劇場を使えることになっていて、
その間にやらなきゃいけないことは、
照明合わせ、舞台セットのバミリ、テクニカルリハーサルetc…
普通だったら、丸1日かかってもおかしくないような行程を、
4時間でやりきっていました。
スクリーンショット(2012-07-06 17.51.44)
スクリーンショット(2012-07-06 17.52.14)
照明の明かり作りは、劇場から、2人、技術スタッフとして、
デスクにデータを入力するところまで、
一緒にやってくれるそうですが、
公演中は、すべて劇団のスタッフが操作。
といっても、劇団付のスタッフをつれて来れるほど、
金銭的に余裕のあるカンパニーは少ないので、
「誰か」がやります。
彼女たちのカンパニーの場合は、
今回のプロジェクトには関わってない、劇団員。
ちなみに、劇場にいた2人の技術スタッフは、
普段は役者として、活動しているそうですが、
毎年、フェスティバルの間だけ、
技術スタッフとして雇われているそうです。
つまり、地元の人。
照明も、舞台上のバミリも、舞台裏にある舞台セットも、
なにもかも9団体分…
退出時には、すでに次の団体が、
出口で待ち構えていて、
交代。
劇場の前のバーでは、
劇場のオーナーが、
ピザとお酒を用意して待っていてくれて、
他の8団体と交流。
そして、今日6日は、
無料で行われるプレ公演。
(やるかやらないかは、劇団の判断。)
そして、17時から前夜祭として、
1150団体が、一斉に街でパレードするそうです。
劇場のオーナー曰く、
しっかりした規則があったら、
フェスティバルOFFは、やっていけないとのこと。
なるほどなあ、と思いました。
不平不満を言ったところで、
何も変わらない。
さあ、どうするか。
やるしかない!

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