昨日は、『シェリーシェリー』というゲイとレズビアンの映画祭に行ってきました。
http://cheries-cheris.com/
なんと今年で17回目!!
お目当ては、フランス人の監督がとった美輪さんのドキュメンタリー。
http://cheries-cheris.com/miwa.html
ドキュメンタリーとしてはいまいちだったけど、
美少年の美輪さんが観れて、本当にほれぼれした。
監督は、美輪さんのご自宅に1週間滞在してこのごキュメンタリーをとったらしい。
もちろん、三島由紀夫とか寺山修司とか、
もう私たちからすると、歴史上の人物とつながってる美輪さんって、まさに生き証人。
一つ思ったのは、
美輪さんも三島由紀夫も寺山修司も横尾忠則もみんな、
『前衛』って言われていたけど、
前衛なんて後からついて来たことで、確実に『現在』だったんだなあ、という感じがした。
当時、新しいことを考えてたんじゃなくて、
誰よりも当時の『現在』を考えて考えて、本気で生きてたんだなあ、と思いました。
あとは、とにかく、
グレーゾーンがない。
0か100。
ダサイも、
恥ずかしいも、
美しいも、
気持ち悪いも、
常に、マックス。
これって、やっぱり一番に芸術を享受する側を意識した発信者の責任なんだろうな。
というか、最低限で最重要のことかもしれない。
終わってから、監督のトークがあって、フランス人めっちゃ質問してました。
監督が、最後に、
ちなみに、日本では毎朝美輪さんからのメッセージが届くアプリケーションがあります、
とか言ったら、
フランス人すごい興奮していた笑