怒濤の2週間を経て、
コンセルバトワールの受験が終わりました。
1次試験は、3校とも合格して、
2次試験の最初は、7区。
歌と、ダンスのインプロヴィゼーションと、課題のヨン・フォッセの詩の朗読。
試験中は、すごくいい感じだったのに、
試験のあと、先生によびだされて、
やはりフランス語のレベル的に、今年は難しいから来年また受けてほしいと言われて、絶望…
でも、要は、準備すれば出来るんだってことを、見せればいいんでしょ、と思って、
第一志望の15区に向けて、一週間ひたすら練習。
現代戯曲の方は、
所詮、外国人のフランス語だから、
どうしても、コメディになってしまうので、それをうまく利用できるように、
マリー・ベルナール・コルテス『ロベルト・ズッコ』の子どもの役を選択。
自由課題は、自分で作品を作って発表することだったので、
以前、一人芝居でつくった振り付けをアレンジして作品にしました。
言葉を、話すとどうしても、発音上、子どもみたいに見られてしまうので、
ダンスでは、いかに23歳の自分を出せるかが勝負だと思いました。
昨日、以上の2点を発表して、
今日は、朝から身体系のワークショップオーディション。
ニュートラルな体と演じているときの体のコントラストをしかにみせられるか、
あとは、演じているときに、いかに平常心を失わないか、
そんなエクササイズを4時間近く受けました。
そして、午後、結果待ち。
一次の時点で220人から30人まで減っていたので、
ほとんど落ちた人はいなかったけど、
14人が新入生として、1年生に受かって、
なんとわたしは、
2年生から入ることが出来ました!!
びっくり。
先生に、相談したところ、
大丈夫、大丈夫ーって、気軽に言っていました。
あとは、自分でなんとかしろということみたい。
それにしても、なんて寛大。
自ら、お荷物を背負ってくれる学校側に感謝。
とにかく、わからないことは、なんでも聞く。
これが、一番難しい。
遠慮してる場合ではないのだけど…
フランスのコンセルバトワールは、大学と同等の価値があるため、
たいていの子は高校卒業後に、受験するらしい。
大学行きながら、受験し続ける子もいるけど、
平均20歳。
つまり、ほとんどの子はわたしより年下。。
一通り、説明が終わって、先生が質問ありますか??って言ったら、
ぱっと、落ちた子たちが数人、手を挙げて、
落ちた理由を教えてください!って。
なぜか、無性に感動。
自分の行動に、責任もってるなあ…と。
そして、先生も真摯に返答。
すごくすごく、
美しいオーディションだったと思います。
大変なのは、まだまだこれからだけど。
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すごいね、魅力的な生き方をしてるね。
応援してるぞ。
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きょーこちゃんきょーこちゃん。佐都子ちゃんだよ。がんばってるね。
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ありがとうーー!!ラブ。
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ありがとう!!F/Tの本番はいつ??
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