最近は、半袖で過ごせる陽気が、続いています。
やっと夏が来たのかしら??
どこのコンセルバトワールも課題戯曲を指定しているところは少ないようで、
自分で選びます。
そのとき、重要なのが、
『クラシック』か『コンテンポラリー』かというとこ。
でも、年代によっては、その境がかなりあいまい。
例えば、15区の場合、一次試験はクラシック、二次試験は、コンテンポラリーとなっています。
7月の初めに、一緒に試験を受けてくれることになっている、
フランス人の俳優の男の子が、
私にあいそうなの(何を根拠に??)を、いくつか選んで来てくれて、
その中から、私が、ポール・クローデルを選択して、
ひたすらそれを練習していました。
でも、昨日、他の劇団で俳優やってる人に、
本読みの相手を頼んだら、
彼は、戯曲の選択がよくない!って、ばっさり。。。
やっぱり、フランスにもいろいろ派閥があるようです…
ポール・クローデルは年代的にも、古典に入るか入らないかの作家で、
彼は、日本でいう新劇的な劇団の人だから、
古典戯曲の選択で、なんでもっと、シェイクスピアとか、モリエールとか選ばないの?
っていう感じみたい。。
まあ、こういう感覚の違いは、国籍の問題ではないから、
結局は、わたしが選ばなきゃなんだけど、
7月はまだ右も左もわからずだったので、
言われるがままに、
ouiとか言ってしまいました(笑)
しかも、発音をなおされまくったけど、
いまいち、私の耳では微妙な違いが聞き取れませんでした。
シェアメイトには、『それ、フランス語??』とかいわれるし。
しかも、みんな爆笑。
つられて、わたしも、笑ってしまったけど…
本当、笑ってる場合ではない…!!