昨日、
知り合いから、キックボクシングのレッスンを受けました。
まず、アップとして、
1分相撲をたくさんやりました。
わたしは、小学校の時、相撲部でしたので、
すこし役にたって嬉しかったです。
それから、はじめてのグローブをつけて、
ミット打ち。
そのあとは、対人シャドウと言って、
シャドウボクシングを、鏡ではなく、
向かいあってやるエクササイズをしました。
ミットに向かってやってるときのが、パンチの威力とかかなりの力を使ってる感じなのに、
これは、大して疲れません。
それに比べて、対人シャドウは、軽く体を動かしているだけなのに、
相手が目の前にいて同じことをしているだけで、
やはり命の危険みたいなものと、
少なからず感じてしまったのか、
かなり精神的につかれました。
目の前に相手がいること。
相手の安全を侵そうとすること。
そして、
自分の安全が侵されること。
そして、
その行為がパフォーマンス(見せ物)として成立していること。
格闘技の選手たちは、
このことにお金をもらうのですね。
ファイトマネー。
こういう『際(きわ)』で、
生きてるの、格好いいな。
そして、坂口安吾。
私は、
弱者よりも強者を選ぶ。
積極的な生き方を選ぶ。
この道が実際は苦難の道なのである。
なぜなら、弱者の道はわかりきっている。
暗いけれど、無難で、
精神の大きな格闘が不要なのだ。