本日は聴講させていただいている解剖学の授業。
突然ですが、
体重の減少とともに、バストもサイズダウンということがあると思います。
これを、どのように食い止めればいよいのか、
先生に質問してみました。
一番関係してるのは、やはり大胸筋。
これは、腕立て伏せで鍛えることができる筋肉です。
でも、女子にとっては、腕立てって、なんだか、
たくましくなっちゃいそうで抵抗があります。。
そこで、重要なのは、
ただ、腕立て伏せを行うのでなく、
周囲の筋肉をまず緩めることから、始めることがポイントだそうです。
鎖骨の下あたりに付いている小胸筋、
肩甲骨周りの筋肉、
肩甲骨の下からろっ骨を囲むようについている前鉅筋(ボクサー筋とよく言われます。)、
などなど。
これらの筋肉群をただ意識して、
胸で大きく呼吸するだけでも、
内側に入りがちだった肩がひらき、
同時に、かなり下がります。
先生いわく、
基本的に体は、部分で考えるのではなく、
足のつま先から、頭のてっぺんまで、
ひとつとして考えたほうがいいみたいです。
つまり、気になる部位があったとき、
そこに作用するのは、
とおくはなれた場所かもしれないということ。
そして、力をかけることだけが、
正解ではないこと。
そう考えると、かなり楽な気持ちになるし、
自分の体に、
自然に、耳をすませるようになってきたような気がします。
※ついでに、
腕立て伏せについても調べてみました。
腕を、肩幅よりかなり広めについて、ゆっくり10回程度。
このとき、膝をついても胸部への効果は同じだそうです。
ゆっくりのんびりやることが、
マッチョな筋肉ではなく、
女性らしいフォルムへの秘訣。
あとはお風呂に入った時に、
湯船の中で、拍手をするのも効果的だそうです。