http://hisen-engeki.com/information.htm
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングの公演でした。
名だたる演劇人の皆さんが、たくさん出演していらっしゃいました。
3時間たっぷりやって、1500円!!
この値段はすごい。
特に、すまけいさんの口から出る言葉には、
魔法みたいに吸い寄せられました。
井上ひさしさんの、追悼公演として、
『父と暮らせば』をリーディング。
贅沢!!
主宰の渡辺えりさんの人脈のパワーだと思います。
あしたは、戸田恵子さんも出演されるみたいです。
リーディングって、ちょっとこわいなって思ったのが、
普通の演劇以上に、
台詞が伝わるか伝わらないかがはっきりしてしまうこと。
核問題についての、説明的な台詞では、
声の大きさとか、感情をいれているとか関係なく、
よくわかってない私にも、
そのひとの言葉として、内容がすっと入ってくる人と、
文字がうかんできてしまう人とはっきり違いがありました。
台詞でも、日常に会話しているときに私たちが無意識的に行っているような、
頭の中のイメージがある状態、
これってすごく大切だと思ったし、
リーディングだと、こんなに明確に伝わってしまうものなのか、
と思いました。
チェルフィッチュの岡田さんのワークショップを思いだした。。
http://chelfitsch.net/