六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?

Takenaka Kyoko web-2010070412390000.jpg

昨日、最終日に行きました。写真は鈴木ヒラクさんの作品。反射板で作られています。コンセプチュアルな作品が多い中、ビジュアル的にただ綺麗で目を引きました。
一番見たかった高嶺格さんの作品はやっぱりすごかったです。
昨年高嶺さんの著書『在日の恋人』を読んですごく好きになりました。
やっぱり社会問題とか、個人的な関わりからでないと真剣に取り組めないと思うし、そういう点で、在日の恋人との結婚によって在日問題に焦点をあてたことが、とても自然で誠実だと思いました。
今回は、その本のいくつかのセンテンスと一緒に100枚近くある写真の展示。
個人的なことが、作品として社会的に共有されるということは、アーティストとして本望だろうな、と羨ましく思いました。
あと、ダムタイプの『S/N』はもう絶句。これが15年前の作品?!
当時はもう大問題だったんだろうな。
ダムタイプの作品ってもっとテクニカルな部分を全面に出してる感じかと思ったけど、
主役が本当に人間だった。
たぶん、観てる人も含めて。
社会と芸術はきってもきれない、むしろ作ってる人間が社会にいきてるかぎり、切れるはずないよなって
改めておもいました。
そこではじめて、個人的な趣味とかって領域を越えて、芸術とか名のれるのかな?
まあ、言葉なんて後付けで、
でも後付けの言葉しかやっぱりリアリティーはないなと、展示室の出口にかざってあった名だたるアーティストたちの言葉をみて思いました。

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