ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団『私と踊って』

Takenaka Kyoko web
14列目で観ました!
なんて、贅沢な…!
となりの席に座ってた若い女の子達の会話。
「ね、この人って有名な人?」
「うん、マイケルジャクソンと同じくらい有名だよ~」
って、えー!
アバウトすぎでしょ!!
と、開演前にこんな会話をきいてから、
観劇。
んー、やっぱり到底ピナの領域には達せない、と思いました。
しかも、この作品70年代に初演って、
どんだけ、時代さきどてるのでしょう?
というか、未だに2000年代の私たちがついていけてないというか。
まあ、そもそもアバンギャルドとかモダニズムとかコンテンポラリーとかそういう言葉は、
ピナには似合わない。
コンセプチュアル的なことは、どの作品を観てもがっちり感じ取れたことはないけど、
とにかくダンサーさんたちが好きです。
ぜったい、全員見分けつく。
衣装とかも、似てるのに、全員が自分という核をしっかり持って、
他のメンバーが自分とは違う核を持ってることもも認識して、
舞台に立ってるからかな。
全員、ちょっとしか出てない人でもとにかく印象にのこる。
あとは、むき出しの表情かな。
あれを、みちゃうと、
もうそれぞれのダンサーさん達の人生に一瞬でも立ち会っちゃった感じがして、
もう人ごととは思えない。
それにしても、新宿文化センターまでの道のりの治安は悪いと思いました。

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