帚木 蓬生さんの安楽病棟、やっと読み終わりました。ひさびさに、3日間もかかった。。だいたい、文庫だったら電車乗ってる時間多いし、1日ちょいで読み終わるのですが、かなり時間かかった。
なにしろ、詳細。
単純に、知りたくなるから、理解できない部分とか、
自分が精通してない部分を、とばせない。
読み流しが、できない感じでした。
そして、わかりやすい。
痴呆医療について、いきなり詳しくなった感じです。
帚木さんは、こんな経歴の持ち主。
東京大学仏文科時代は剣道部員、卒業後TBSに勤務。退職後九州大学医学部を経て精神科医に。その傍らで執筆活動に励む。開業医として診察をしながら、人間の心と社会倫理を鋭く射抜く、ヒューマニズムあふれる作品を世に出し続けている。(ウィキペエィア)
わたしは、『アフリカの瞳』『アフリカの蹄』につづいて、3冊目ですが、
いずれも、得ることが多すぎて、小説という感じは全くしません。
ストーリー仕立ての教科書、みたいな。
新聞は、苦手だけど、帚木さんの本なら平気だ◎